不必要な営業電話の撃退法

週に何度もかかってくる見知らぬ会社からの営業電話があります。 
「営業の電話ですか?」と尋ねると、違いますと答え、聞いたこともないカタカナの会社名を名乗り立て板に水という感じで説明を始める。
しかしその多くは非常に滑舌が悪く、早口にまくしたてるのでほとんど聞き取れない場合が多い。
その多くはインターネット回線や電話サービス、事業用電力が安くなりますという趣旨のものだが、こういう話に乗る人っているのだろうか?

私は突然かかってきた聞いたこともない人は信用できないし、特殊詐欺と同列に思えますので、昔は超辛い塩対応でしたが、最近はもの言いを少し変えるようにしました。
だいたい何の名簿を見て電話してきているのかわからないのも気持ち悪い話ですし、そんな電話に無駄な時間を取られるのも嫌なので塩対応には違いはありませんが。

そういう時は相手にお構いなく「今手が離せない仕事をしているので、電話番号と社名、をもう一度教えてくれ。 必要ならこちらから電話します」というようにしています。

こう言うと殆どの会社が電話番号を言おうとしません。 この時点で真っ当な会社かどうかがわかります。
よしんば相手が電話番号を言ったとしても「必要ならこちらから電話します」と言っているので相手からの再電話もある程度ブロックできます。

景気が悪くなるとこういう詐欺まがいの電話が増えてきます。 巷では安倍首相の退陣によって次期総裁の話題で持ち切りなようですが、一小市民としては、こちらも日本の国益や国民の事を一番に考えてくれる真っ当な人になっていただきたいと思う今日この頃です。

2020年 9月 01日掲載
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